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2006年9月15日 (金)

鏑木 蓮 著 「東京ダモイ」を読んだ

こんにちは(*^^)v

私の住んでいる所は
秋の長雨&寒ーいです。

昨日は仕事が休みだったので
先日買った本を読みました。

その中で読み終わったのは
江戸川乱歩賞をとった

東京ダモイ Book 東京ダモイ

著者:鏑木 蓮
販売元:講談社
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「ダモイ」はロシア語で「帰還」の意味です。
この言葉は第二次世界大戦後にシベリアに抑留された
日本人捕虜たちが合言葉のように使っていました。

この本にはなかったですが
「ダモイ」とソ連軍に言われて、列車に乗らされたが
移動中に自分たちの国の方向ではない「西」に
向かっていることに気づいた・・・との記述のある本もありました。

以前に『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』
(辺見じゅん著 文藝春秋 大宅荘一ノンフィクション賞、
講談社ノンフィクション受賞作品です)が
TVドラマ化されたのを見て、大変心ゆすぶられたこと、

(今Googleで調べたら、このドラマは平成5年に放映された
そうです、もう13年前!!でも鮮明に覚えてる!)

この本にも出てくる
京都の舞鶴にある
舞鶴引揚記念館」や
東京新宿区にある
平和祈念展示資料館」での抑留の展示を見たことなどで
言葉の意味は知っていたので
先に「題名」ありきで、読み始めて「江戸川乱歩賞」を
とった作品と気づきました。^_^;

題名の通り、シベリア抑留のときのことが軸になっていますが
基本的に流れは60年たった現代が舞台です。
とても読みやすく、仕事と主婦業をやりながらでも
2日で読めました。

率直な感想は
「これが探偵小説で賞をとったの??」っていう感じです。
賞をとったことによって
(戦争の悲惨さを知る上で)「シベリア抑留」にスポットが当たったのは
とてもよいことだと思うのですが
作品自体は「探偵もの」での賞にしては
こんな私でもちょっと物足りない感じがしました。

いや、私が巷でわんさか流れている
トリックもののTVドラマに感化されているから
そう思っちゃうのでしょう。
どうも思い込んでしまう悪い癖が・・・。
(しょっちゅう見ているわけではないんですけども(^^ゞ)

派手でなくてよいから、何かを考えさせる作品として
選ばれた作品なのかも・・・

そんな風に感じた本でした。

なんだかブログで紹介する本は
太平洋戦争のものか
くすっと笑えるものかのどちらかで
両極端なのが、自分でも気になっています^_^;

今年は○国神社参拝問題で
戦争について随分話が出ていて
アジアとの関係についても
いろいろとニュースになったりしたので
自分なりに考えをちょっと導き出したかったので
読んで見ました。
どちらかといえば日本の立場ばかり
読んできたので
次は反対のほうから書かれたものを
読んで自分なりに頭の中を整理したいです。

結果はとても出ないでしょうが
(外交を担っているわけじゃなし)
じっくりと向き合っていこうと思います。

なんだかよくわからない書評(?)でした~

あ、9月17日に以前お話した
「僕たちの戦争」(荻原 浩 著)が
TVドラマとして放送されますね。
必ず見ます。
あゆこさん、ドラマ化教えてくださって
ありがとうございます。感謝。

ではでは。



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