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2010年8月 7日 (土)

田中 宏巳著『復員・引揚げの研究』を読んだ。

こんにちは(*^^)v

今日は22冊目の本紹介です。
後4ヶ月半で何冊読めるのかなー。

さてさて、

『復員・引揚げの研究』

復員・引揚げの研究―奇跡の生還と再生への道 Book 復員・引揚げの研究―奇跡の生還と再生への道

著者:田中 宏巳
販売元:新人物往来社
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またまた戦争関連。
夏になるとどうもこの手の本に気が行ってしまい
読んでしまいます。

タイトルは硬いですけど
当時の様子がわかるので
調べ物としても読み物としてもいけるなと思いました。

軍の戦略で、広範囲にばら撒かれた日本兵であるが
戦争が終わった時点で、どこにいたかで
その後の命運が天と地の差で別れるところとか
よくわかるように書かれています。

いろいろなところで収容所ができるわけですが
どこの勝戦国がその収容所を管理してるかによっても処遇がちがい
「攻めたり攻め込まれてきたヨーロッパ諸国では
報復を容認する文化が存在するのか日本兵による仕返しが
広範囲におこなわれた」(同書P85)

その収容所に日本軍の上下関係をそのまま持ち込ませて
統括させていたところと、(それがいいのかどうかは別として)
戦争は終わったのだから、上下関係を無視した
収容所では結果これまた収容所内での生活や人間性に
差ができたこと、など

興味深く読みました。

日本人の特性と思われる点も随所に書かれていて
「なるほどなあ」と思いました。

地味な本ですけど、勉強になりました。

ということで
今回はここまで。

ではでは。

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