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2010年10月25日 (月)

東京国立近代美術館『上村松園展』に行きました。

こんにちは(*^^)v

もう閉幕してしまいましたが、
先日「上村松園展」を観て来ました。

午後に行ったのですが、まずまずの混みぐあい。
年齢層は私の母(わたしは40代^_^;)ぐらいから
もうちょっと上の先輩が多かったかな。

女性が圧倒的でしたね。

私がOLだった頃にこの方の絵に会い、
ものすごく惹かれていたので
とても楽しい時間を過ごすことができ幸せ!

柔らかで日本の色彩に包まれている中、
描かれている女性の凛とした強さが私の気持ちを引き締めてくれました。

秋になってから、気分が低空飛行だったので
観にいけてよかったです。

「どれもこれも家にあったらいつも部屋をきれいにして
見ていたいなあ」と思う作品でしたが

特に有名な『序の舞』は松園が「私の理想の女性の最高のもの」と
述べたといわれるだけあって
圧巻でした。

絵自体も大きいのですが
舞いに全身全霊を傾ける女性をみて
「私もあんなふうに集中できたら・・・・。」と思わせられました。

それから
自分も母親だからでしょうか
『母子』もとても良い絵でした。
松園のお母さんのエピソードを知ったら
ますます、この絵に惹かれます。

早くに松園は父親を亡くし、お母さんは
女手1つで子どもたちを育てますが
松園が絵を学びたいといった時
親戚たちはみんな反対したけれど
お母さんだけは反対せずに応援してくれたそうです。
製作に行き詰った時も
さりげなく意見をしてくれたりして
ずっと応援してくれていた存在。

親の立場としては
私も見習わなくちゃならないなって・・・・。

思うんですけど、できてないな~。とほほ。

子どもとしても感じることありで
「私の母にも何かしてあげたいなあ」とも思わせてくれる絵でもありました。



そしてそしてとても気になった作品

『花がたみ』。

「謡曲『花筐』の登場人物『照日の前』が継体天皇を想って
狂い舞う姿を描いた」と今回の展示作品解説にあります。

この謡曲「花筐」というもの自体、全然知らなかったのですが
正気を失う心理状態を表情、特にやはり「眼」でしょうね、
表されています。
この画を描くために精神病院に取材に行くなどして研究したそうです。
(こちらも展示作品解説より。)

描かれたのは大正4年。

他の作品とは違う、静かなんだけど哀れさと寂しさが強烈に伝わってきます。

時間をとってじっくり見てしまいました。

もう1つ、激しい情念を表現した作品、
『焰』(焔)は残念ながら前期展示だったので
見ることがかなわなかったのですがそちらも
パンフレットなどにもよく載っているので
見たかったですが、仕方ありません。

東京国立博物館蔵のようなので、いつか観られるでしょう。

秋は心惹かれる美術展も多くやっているので
できるだけたくさん行きたいと思っています。

次ねらっているのは東京都庭園美術館で開催中の

『香水瓶の世界』。

優雅な気持ちになれるかな??

ではでは。

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2010年10月24日 (日)

32冊目の本。冲方 丁著『天地明察』

こんにちは(*^^)v

ちょびちょびいろいろな本に手をつけていたので
31冊目に続いて32冊目に読んだ本も紹介いたします。

『天地明察』

天地明察 Book 天地明察

著者:冲方 丁
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2010年本屋大賞をとった本です。

職場の上司からお借りして
すぐ読むつもりでいたのですが、なかなか読み終えず
(別なのをすぐ手をつけるから・・・<m(__)m>ごめんなさい)

1ヶ月以上かかってしまいました。

決して面白くなかったわけではないのです!

本が重くて持ち歩けなかったので
小旅行並みの通勤時間を使えば3日で読めたのに
ムリでしたー。←言い訳。

囲碁と算術と暦。

それを小説化してしまうところがすごいですね

小説としての文系と理系の材料、全く反対のところにある(私の勝手なイメージ。)ものが
1つになっていて、なかなかない時代小説だなと思いました。

偉業を成し遂げた人なのに
主人公の安井春海のものすごく人間味あふれる所が
いいですね。

何度も苦境に立たされながらも
たくさんの人の想いを背負い、そしてそれを心の支えとして
自分も成長していきながら
全うしていく姿に鳥肌がたちました。

関さん、いいなあ。
また頭の中で妄想していました。こんな人って。ははは。
あとになって出てくる
関さんとイメージが違いすぎて
自分でもびっくりしましたけどね。

どんな妄想じゃ^_^;

歴史的背景もわかりやすく書かれていて
それもまたよかったです。

私は完全な文系。

今一緒にお仕事をさせていただいている
女性の理系の上司の方がいらして
ものすごくかっこいいなあああああと思っていて
私もちょっとでいいから
「理数も楽しいよ」ぐらい言いたいなあとおもって
子どもの中学の理科や数学の教科書を
チラ見したりしています。^_^;

中1の数学ぐらいなら「楽しい」って最近思えるようになりました。

全然だわー。

「理系いいかも!!」って思わせてくれる素敵な
本でした。

あきらめないでがんばる姿は本当に清々しい!
こんな生き方してみたい、ホントに。

以上でした。
 

こんなにかかって読んだくせにこれしか感想ないのかよって
お叱りを受けそうですが
ごもっともです。

すみません。

前回の本を読んだあとだったので
尚のこと、気持ちのよい読書後感でした。

ではでは。

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2010年10月23日 (土)

31冊目の本

こんにちは。

やっと秋らしくなりました。

秋は読書ということで・・・(無理やり)

31冊目の本は

『乙女の密告』です。

乙女の密告 Book 乙女の密告

著者:赤染 晶子
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

某ブック○フで購入しました。

芥川賞ですよね。今まで芥川賞作品を完読したことがなくて・・。
(図書館司書としてあるまじき????スミマセン。)

この本を読む前に
この方のお母さまが若いときのお話を書いた文章を読みました。

確か朝日新聞だったと思います。

その時にこの方のくせなのか、いや、多分、意図的にだとは思いますが
「文章が短いなあ」という印象を受けました。

一文がだらだら長い私のような文章も読みにくいが、
あまりにも短い文が続くとそれはそれで
読みにくくて、

「これと同じ文体で本1冊ならちょっときついなあ・・・」と
その時に思ってしまって。

以上のような経緯をたどって
この本を読み始めました。

やっぱり冒頭は、「文、やっぱり短いかも・・・」。
でも、読み進んでいくうちにそれはあまり気にならなくなったので
ちょっとほっとしました。

「アンネの日記」がモチーフとなっている・・・と
中吊り広告にも出ていたので
第二次世界大戦にも関心がある私にとって
非常に興味をそそっていたのですが

私の想像とは思い切り遠いところのお話でした。

それだからこそ賞をとったのだと思いますが。

いやはや、「『乙女』に近づいてわかりかけたと思った瞬間、
思い切り突き放される、そして、突き放されたまま、終わってしまったよー」

と、最後のページをめくって唖然としてしまいましたcoldsweats01

(一部ネタばれになります。ここから↓)



「教授と話していたのは○○」なのは
すぐに見当がついたし
大学生ともあろう年齢の集まりが確認もしないなんていまどきへんだろう。

ああーそこは「乙女」だからなのかあああああ。

そうね、この本の中では「乙女」は別世界の人たちなんだものね。

(ここまで↑)

ということで

この本は私にとって短時間に読めたものの
「難解な本」になってしまったのでした。

難しく考えないほうがいいのかなあ。

ではでは。(こんな感想で終わるものもなんですが・・・。)

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2010年10月18日 (月)

『マンチュリアン・リポート』『あなたの財布には穴があいていませんか』『コドモノクニ名作選』

こんにちは(*^^)v

10月も中旬・・・・

秋になったようななっていないような。
紅葉観たいなあ。

さて、今年29冊目の
浅田次郎著『マンチュリアン・リポート』読み終わりました。

前回、途中の感想を書いたので
今日は感想はいいかな・・・・。と、いいつつ・・・。

また「読み終わっちゃったよー」と
楽しみが過ぎたせつなさがドドーンと押し寄せてきちゃいました。

作中の張作霖、泣けます、よすぎて。
なんて言ったらそのよさが伝わるのか、全然わからないのですが
とにかくいい!!

私の中の「カッコイイ」男性像と合うからかも。
「それはやりすぎでしょう!!」というところも
もちろんありますが
彼の真髄が私の心を思い切り揺さぶりました。

浅田先生、すごい。

ということで読み終えてしまったことで
思い切り輪をかけて
脱力してしまいました。

それじゃなくてもだらだらなのに。

浅田先生、この続き書いてくださるのでしょうね!?←決め付け。

よろしく頼みます。先生。

次は歴史的にあの人の順番だとは思うけども。

・・・引きずりながら次の本へ。

30冊目の本は

『あなたの財布には穴があいていませんか』

あなたの財布には穴があいていませんか? Book あなたの財布には穴があいていませんか?

著者:泉 正人
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する


です。

私の財布には目に見えない大きな穴がまさにパックリと開いているのです。

「なんてステキなタイトル。」と思って

買ってしまったのですが

正直、以前買った、『年収200万円からの貯金生活宣言』とかぶって
いるところが・・・・(>_<)

これを買って財布穴状態。^_^;

もうちょっとよく見てから買えばよかった・・・です。

「どちらか」なら、いいと思います。

「そうだよねえ、そう目からウロコの節約術なんてじゃんじゃんないよね。」

とはいえ、

読者の対象がなんとなく違うのか

「変動費より固定費を減らす方がストレスなく大きな金額節約できる。」

など、

独身の方にはこちらのほうが参考になるかもしれません。

以上。

本といえば
今日の朝の情報番組「スッキリ!」で

テリーさんが

コドモノクニ名作選(全2巻) Book コドモノクニ名作選(全2巻)

著者:アシェット婦人画報社 編
販売元:アシェット婦人画報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

の紹介をしていましたね。

発売時(2010年8月)に仕事を通じて私も拝見したのですが
もう本当にステキすぎて
「自分の誕生日に自分にプレゼントしようっっっっ!!」lovely
思った本です!!

まだ誕生日が来ないので
手もとにはないのですが
楽しみにしています。

わくわく。

ではでは。

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2010年10月 5日 (火)

みうらじゅん著『アレの名前大百科』と浅田次郎著『マンチュリアン・リポート』、そしてJSB。

こんにちは(*^^)v

お久しぶりでございます。

9月27日(月)以降、なんだか全然力が入らなくて
ぼよよよーん・・・とした毎日をしていました。

気がつけば10月・・・あと今年も3ヶ月しかありません・・・shock

下の子の高校受験もどんどん近づいてきて
自分のことなら自分がやればいいのですが
それもできず、
かといって放っておくこともできず
はらはらどきどき、イライラで爆発しそうです・・・。

よく著名人のエッセイとかで
「両親は何も言わず、自分の好きにさせてくれた」って言う方いますよねえ。

我慢強い・・・・・。私にはムリ・・・・。

あームリ。

それはさておき。

私は行くことのできなかったEXILEの後夜祭も終わり、
三代目JSBも決まって

それについて書こうかなあなんて思いつつ、
なんて書いたらいいのかよくわからない
燃え尽き感なのかもやもや感なのか・・・・
に襲われ・・・。

楽しみなくなったなあ~と気が抜けちゃった。

季節も関係あるのかも。

何かとてつもなく切ない気持ちにさせる秋でございます。

新番組も始まるんで観ると元気になるかなあ。

なんだかとてもSHOKICHIの歌が聴きたいので
今はipodで
二代目JSBのアルバム『J Soul Brothers』を
聴きまくっています。

HIROさん、もっとしょうちゃんに歌わせてあげてくんなまし。

しくしく。

年甲斐もなくぐだぐだでした。

もういい加減、立ち直らないといけないので
本をざくざく買ってみました。

まず、

『アレの名前大百科』

アレの名前大百科 Book アレの名前大百科

著者:みうら じゅん
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する



面白い!!
特にみうじゃんの回答が
イイ~。happy02

正解よりそっちのほうがいいんじゃないかって思うことうけあい。
(うけあい・・・・・昭和な言い方。)

歴史なんかも載っててためになりますよ。

仕事がらみで来ていた本で、自分でも速攻買っちゃいました。

みうじゃんも相当不正解でしたけれども
私も全然、わからなかった・・・。
それに名前がついていること自体知らなかったもの。
この世のすべてのものに名前があるんだなあ。
って改めて思いました。

図書館で参考資料で禁帯にしても。
いや、それはやりすぎか。^_^;

これ、28冊目です。(^O^)/

次は

待ちに待った浅田次郎氏の『マンチュリアン・リポート』

マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Book マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)

著者:浅田 次郎
販売元:講談社
発売日:2010/09/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『中原の虹』の続きです。

『蒼穹の昴』から始まった、中国 清王朝シリーズ、見事はまった。

(えぐざいる以外にもはまっているものはあるんですよ、一応^_^;)

シリーズのどの作品にも、いろいろなタイプの人物が出てきて
とても魅力的。

史実の流れは押さえているけれど、フィクション。

実在しない人物を巧みに動かして、本当にそうだったかもしれないなって
思わせる。

今回の『マンチュリアン・リポート』はある人物がある高貴なお方より
ある事件について調査し、報告せよという命を受けるところから始まります。

報告書・・リポートとして書かれているところあり、
章が変わると、違う者からの目線で書かれているところあり。


今、この本の最重要人物がある者と語り合っているところを読んでいるのですが

『中原の虹』のときに、私の中に一大ムーブメントを起こした人物なので
電車の中で読んだり、マックで読んだりしているのにも関わらず
泣きが入ってしまいました。

今日はきっと傍目でわかるぐらい泣いたーweep

この先は史実上の出来事としてわかっているので
切なくて、ますます、読めないよー。crying

でも、読むけどね。

今やっと『蒼穹の昴』がNHK総合で見られるようになりました。
BSではやっていたけれど、我が家では見られなかったので。

昨日が第2回だったのですが

なんだかこの先大丈夫かなあ、ってちょっと心配。

映像化ってやはり難しい。

どこかカットしていかなくてはならないし、一字一句表現はできない。
けれども、映像化したほうが分かりやすい部分は絶対にある。

全く別物として考えないと駄目ですよね。

春児の苦労、本の中ではもっともっともーっと大変なんだよ。
それだから、春児のがんばりと優しさが
ぐっと作品の中で際立ってくるのに。

私の中の映像と中国の俳優さんのイメージがだいぶ
かけ離れているのも。

それは俳優さんのせいではないんですけど、ごめんね。
私の妄想は果てしないので。^_^;

もう一度、読み直さねば。

中原の虹も文庫が出たので買いました。
まだ3巻と4巻は15日に出るようですがこれもすぐ買わないと。

・・・・とりあえず
『マンチュリアン・リポート』読まないと・・・・
あーでも読みたくないー切ないー
(わずらわしくてごめん。)

ではでは。

P.S. ヴォーカルバトルオーディション2、多田君応援してました。

どこかで出てきてほしいです。

それからそれから、SHOKICHI、めっちゃ応援してるから!!!!!

・・・・・すみません。おかしくなってます。coldsweats01

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