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2010年12月13日 (月)

37冊目、中島京子著『小さいおうち』を読みました。

こんにちは(*^^)v

ああーもう12月。

早すぎる。去年の今頃のことがすぐ思い浮かぶーーーー。

さて、直木賞受賞した『小さいおうち』を読みました。いまさらですが^_^;

小さいおうち Book 小さいおうち

著者:中島 京子
販売元:文藝春秋
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作者の方は私と同い年です。
よく調べられていますね、本当に。

この時代の私のイメージは
まさに登場人物の1人、健史の思っている時代背景そのもの。

でも、そこは大都市東京。戦後立ち直って大都市になったわけでなく
戦前も大都会だったのですからお手伝いさんがいるおうちは結構あったのでしょう。

そう考えてみれば別に驚く話でもないのですが
やはり、戦争の悲惨さがこの頃のイメージとなっているので
新鮮な感じがしました。

そんなじわじわと迫りくる戦争の影の中、
でも奥様は奥様なんだよねえ。
私の頭の中での「小さいおうち」建築は、大正、昭和初期モダン。
そこに住むのはやっぱりまわりの状況に左右されない
「私は私」の奥様像。
一般人とはやっぱり違うんですのよ。

目をつぶると浮かんでくる映像。

最後の章がもしなければ、この時代を書いているのに
戦争の恐ろしさを読者に与えずに終わってしまったかもしれませんが
この章でITAKURAに何が起こったのか・・・・と思わせ、
この時代に起こっていたことを気づかせることに
成功しているように思います。

さらさら読めるけど、直球じゃない感じがすきでした。

もちろん、バートンの『ちいさいおうち』は大好きですhappy02

1つわからないことがあったのですが
列外の奇才 山田風太郎』 (角川書店)の中に

列外の奇才 山田風太郎 Book 列外の奇才 山田風太郎

販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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「女中」という言葉について、記載がありました。
「プライドをもってタキはこの仕事をしている」のでかまわないのかな。


本日はここまで。

ではでは。

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