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2010年12月23日 (木)

42冊目、ワリス・デイリー著『砂漠の女ディリー』を読んだ。

こんにちは(*^^)v

先日、朝の情報番組を見ていたとき、
気になる映画の紹介をしていました。

タイトルは『デザートフラワー』

ソマリア出身のスーパーモデル、
ワリス・デイリーのストーリーです。

ちらっと見ただけでしたが、とても印象的でした。

翌日、仕事帰りに大手書店に立ち寄り
この本を見つけました。

砂漠の女ディリー Book 砂漠の女ディリー

著者:ワリス ディリー
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

凛とした美しい女性が表紙のこの本に
ぐっとひきつけられ買ってしまいました。

FGMの衝撃はものすごくて、何がどうなってしまうのかわからず
私の頭の中では大混乱しました。

FGMは男性社会から生まれた習慣。

結婚前の女性を守るためのような錯覚を起こさせますが
それは違う。

ワリスが命を落とさずに生き残り、
自分はまわりとは違う人間だと思い
そこから出て、他の世界を知り、
その習慣はすべての女性が
受けなくては成らないものではないということを知り、
廃絶のために行動に移すこととなる。

映画『デザートフラワー』のHPに紹介されているストーリーと
この自伝は少々内容が異なりますが
あっという間に読み終わります。

この本の中にステキだなあと思った所があります。

ワリスはO脚でモデルとしてそれを大変気にしていて
医者のところにいって「骨を折ってなおしてほしい」といった過去について
語るところ。

結局矯正はせずに終わったのですが

  「いまでは、自分の脚に誇りがもてる。この脚にはわたしの過去があるから。
  過去の生活の遺産だから。わたしはこのO脚で、何千キロもの
  砂漠をわたってきた。ー中略ーこれらがみんな、わたしがどこから
  来たかを物語っている。」(同書P255)

こんなふうに考えられる人だからこそ、
自分がここまでくることができた運命と
使命に気づき、それを実行に移すことが
できたんだろうなと思って、
とても感銘を受けました。

そんなワリスですが
2番目の書類上の夫となる人とのエピソードでは
彼女の人間臭いところが語られます。

1番目の時も2番目の時も世界中を飛び回り
仕事をするために必要に駆られてのことだったようですが

でも、どうにかならなかったのかなあって。

特に2番目の彼は、まあ、彼にも問題はあるでしょうが
最初は「ありがたい、彼のおかげで」っていう気持ちがあったと思うけど
最後のほうは
これっぽっちも感じられなくて
ちょっと彼が可哀想かなあなんて、同情してしまいました^_^;

彼は今どうしているのでしょうか。

いろいろなことを知り、感じた1冊でした。

ではでは。

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» FGM [千恵子@詠む...]
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