本の話。
こんにちは(*^^)v
今日は読んだ本について書きます。
(最近は某アーティストさんのこと、ばああああっかり書いていたので
ちょっとどきどき。)
まず、軽めのから。
『年収100万円の豊かな節約生活術』
山崎寿人/著 文藝春秋/出版
2011.6/発行 ISBN 978-4-16-374160-4
.51歳のプータローさんの日常です。
東京大学を卒業され、大手のメーカーに
お勤めをし、思うことあって30歳で退職し、
現在にいたっているそうです。
お好きでプータローさんをされているとのこと。
これはいいなあというところももちろんあり、
お金の管理は「なるほど!」と
思いました。
個別で実践したいと思うところはありますが
山崎さんと私と考え方に相違があるので
「うらやましい!この生活!」とは思いませんでした。
次、
『なぜメルケルは「転向」したのかードイツ原 子力四十年戦争の真実』
熊谷 徹/著 日経BP社/出版 2012.1/発行
ISBN 978-4-82224890-1
原発についての本は
他にも読みましたが、
原発を再稼動するかどうかの日本(結局しましたが)と
やめると決定したドイツと何がどう違うのか
ニュースを見ていて感じていたので
このドンぴしゃりのタイトルに
「読まなきゃ!!」
ドイツ人の特性、日本人の特性、
政治の仕組みの違い、国土の場所関係など
多角的に書かれており、
非常にわかりやすいです。
ですが
ドイツの通りに、日本ができるかっていうと
そうじゃない・・・っていう現実を見てしまったというか。
ドイツと同じ「脱原発」という結果に行き着くまで
日本は日本で違う方法で進まないと
ならないんだと。
うーん、日本はどうすれば意見の一致ができるのか・・・。
『みえない雲』
グードルン パウゼヴァング/著 高田 ゆみ子/訳
小学館/出版 2006.12/発行
ISBN/978-4-09-408131-2
『なぜメルケルは~』の中で紹介されていました。
チェルノブイリでの原発事故の翌年にドイツで発表された作品。
映画化され、日本では2007年に公開されたそうです・・・。
知らなかった・・・・。
ああ、私もその時、「傍観者」だったんだ。
主人公ドイツの14歳の少女、
ヤンナ-ベルタは両親・祖父母の留守中に
あるドイツの原発で事故が起こり、日常が覆る。
家の中にとどまるべきか、
避難すべきか、
まずその選択から14歳の少女にかかってくる・・・。
読み終えるまで
目が離せず、一気にラストまで・・・。
14歳の少女を通して
書かれているので、難しい言い回しや
用語はないです。
ヤンナ-ベルタが現実を見ようとしない
祖父母に語り始めるところで終わります。
これが1987年に書かれたもの・・・・。
これは早く読むべき本だった。
もっともっと早くに。
本日最後の1冊は この本は何がきっかけで「読もう」と思ったのか不明なんですけど、 あの○にそんな意味をーーーーーーー 持統天皇の登り詰めるさまや っていうこと? 最初、歴史上の人物が学校で習ってきたどの人に 怖いけど、面白かったです。 あーでも・・・・やっぱ、怖いわ。 本日はこんなところです。 ではでは。
『朱鳥の陵』(あかみどりのみさぎ)
坂東眞砂子/著 集英社/出版
2012.3/発行 ISBN 978-4-08-771439-5
・・・・ものすごく怖かった・・・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
古代史苦手なんだよね~(ーー;)
いや、古代史だけじゃないけども。
持統天皇、恐ろしすぎじゃっ。
夢解売というお仕事(?)にも
女のサガの深ーい深ーい所に結びついていました・・・。
あたるのかわからなくて、わかっても覚えられず
血筋の関係性もごちゃごちゃで
大混乱したのですが、
(普通の人はしないか)
途中でやっとついていけてよかった、よかった。
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