« 先週のEまとめ~その6 | トップページ | 松尾スズキ氏『ふくすけ』を読んだ。 »

2012年9月12日 (水)

赤坂真里著『東京プリズン』を読んだ。

こんにちは(*^^)v

久々に読んだ本のお話をしようと思う柊です。

さて今回は

赤坂真里さんの『東京プリズン』。


河出書房新社/出版
978-4-309-02120-1/ISBN
2012.07.09/出版日
1890円/定価(税込み)

私の同僚Kさんから教えていただいた本です。

『文藝』に連載されていたときから、注目されてきた作品だそうです。

全然、知らず、失礼いたしました。←誰にいっているのだろう。

出版されてからすぐに、各新聞社で、紹介されていました。

日本からアメリカに留学する15歳のマリ。

学校から本来の学年に進むために課された
ディベート。

それは「東京裁判」。

戦争、戦後、日本、家族、戦争責任、宗教、国、民族、そして今の日本社会・・・

ディベート中のマリを(マリ個人だけではなく)
語彙の少ない私はこんな言葉でしか言い表せないのですが
「頑張れっ!」って。

読み終わったときに、どっど疲れがきました。

わからないところは強烈にわからなくて
そのわからないことをなんとなく
通り過ぎることができずに
何度も何度もそこを読み返して、考えたためだと思う。

私も1964年、しかも11月生まれ。

マリと一緒です。

同じ年に生まれたというのはわかっていて
読み始めましたが、月まで同じだったとは。

ご先祖についてのところもちょっと似たような所もあって
かなり驚きました。

この本に呼ばれた気がしました。

教えてもらったくせにね。(^-^;

この年頃の自分、何をしていたかな。

マリは東京そしてアメリカ、私は北海道のさほど大きくない市。

戦争に関して、全く友達と話したことがなかったけれど、

「なぜ日本はあの時、戦争したのかな?」とか
「なぜ、ナチスはあんなことをしたんだろう」とか
ずっと、流れていて、

あまり意識はしていなかったけど「戦時における人間の心理」とかに
関心があったのかなって

今振り返ると思います。

(今も私は答えを捜しているので、その類の本を知ったりすると、
買ってしまったり、借りてしまったり。)

もし、自分にマリと同じ、役回りがやってきたとしたら
周りの子たちよりは、関心があっただろうけど、
あそこまでやれるかっていうと絶対無理。

今だってむり。


マリ、頑張ったね。

今の日本に通じる何かを
この作品から見つけることが、できるかも。

そんな予感はしました。

何度も何度も読めば・・・。

とは言ってみたものの、見つけられるかな・・・・

急に自信喪失。coldsweats01

気を取り直して、

読んでいて
よくわからなかった部分が気になって、
参考文献をみました。

『一万年の天皇』

上田 篤 /著
文藝春秋/出版社
2006年9月/出版日
4-16-660525-9/ISBN

著者の上田さんは建築学者で建築家。

そんな方が天皇のことを書いていらっしゃるのが
面白いなと。

これを読んで、ちょっと
『東京プリズン』でもやもや、わからなかったことが分かったような気がしました。

読み終わってから、すぐに感想を書き始めたのに
なんだか進まず、

1か月半以上もほったらかしでした。

いけませんね。

もう、記憶がかなり飛んでいるもの。

そんなことで、今回は「『東京プリズン』を読んだ。」でした。

ではでは。

|

« 先週のEまとめ~その6 | トップページ | 松尾スズキ氏『ふくすけ』を読んだ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/85432/46504316

この記事へのトラックバック一覧です: 赤坂真里著『東京プリズン』を読んだ。:

« 先週のEまとめ~その6 | トップページ | 松尾スズキ氏『ふくすけ』を読んだ。 »