読み聞かせ勉強会
こんにちは(*^^)v
昨日読み聞かせの勉強会に行ってきました。
今回は講師の先生のところに
お邪魔しての勉強会でした。
深読みを行うとの事で
選ばれたテキストは
かいじゅうたちのいるところ 著者:モーリス・センダック,じんぐう てるお,神宮 輝夫,Maurice Sendak |
名作中の名作です。
だけど、
深読みしていけばしていくほど
「あー全然読み込んでなかったー」と思い知らされました(>_<)
絵を読んで、感じてそこへすっと言葉に出していく。
間の取り方や
隙間をあけずにワンフレーズとして
考えながら読むなど
ひえ~となりました。
部分部分を違う人が読んで
そのたびに「ここはこう読んだほうがいいよ」との
指摘があって
語尾を伸ばしたり、上げ下げがおかしかったり
(本のなかのひそかな)支持どおりでない空間を作ってしまったり
ページをよく見せなくてはならない時間が短かったり
するとそのつど教えていただきました。
一番最初に私から「読んでみて」が回ってきたのですが
最後ももう一度私に回ってきて
その間
いろいろな注意を受けているのを
「うんうん」と聞いていたので
「どこもかしこも注意してよまなくちゃ!!」と
短い文面なのにドキドキしてしまいました。
「ああ!!ここは一気に読むんだーしかもゆっくりだー」と
頭の中でぐるぐる回ってしまい
息継ぎも忘れてしまって
息苦しい読みになってしまいましたー
ブレス大事~倒れるかと思った。ふわー。((+_+))
読み聞かせをする時の選書の話のなかで
心に響いたのは
「今すぐにウケをねらったり結果を読み手に求めることはしない」
ということ。
今の子供たちは
すぐに反応するものが日常にあふれていて
それに慣れているので
この大事な「読み聞かせ」の時間にあえて
日常と同じ事を求めなくてもよいのではないか。
じっくり、後になってから優れていることが
わかってもいい。
それが大人になって気がついても
こどものときにそれにめぐり合ったということが
大事なんだということを教えていただきました。
会話ではなく「文章の美しさ」を今の子供は知らないので
それをこの特別な時間にそっと知らせてあげられたら・・・
ということ。
「それには与える大人の感性も磨かないとね」
きゃー。
全然ダメだわ、私。
これから美術館、行って来ます~^_^;
そういうことではない・・・・かも・・・・・。
ではでは。
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